日本航空(JAL)の旅客基幹システム刷新プロジェクト「SAKURAプロジェクト」が、日経BP社主催の「IT Japan Award 2020」でグランプリを獲得した。
このプロジェクトで刷新したのは、JAL顧客の予約から搭乗までをサポートする基幹システム。約50年間使い続けたものを昨年刷新した。アワードでは、「経営革新・業務改革への貢献度」「システム構築・活用における独創性」「採用技術・手法の先進性」といった観点から審査がおこなわれ、受賞に至った。
IT Japan Award 2020は今年で12回目の開催。2017年5月から2018年4月までに雑誌「日経コンピュータ」に掲載された企業のなかから選定された。