JR東日本、ホテル事業で台湾最大チェーンと提携、訪日取り込みで相互の拠点活用や共同セールスなど実施へ

JR東日本ホテルズは台湾最大のホテルチェーンである「福華大飯店ハワードホテルズ・リゾーツ・スイーツ」と、広範な分野の営業提携契約を締結した。相互の営業拠点の活用や共同セールスなど、相互の強みを生かした営業展開を図る。

現在、JR東日本ホテルズでは海外戦略で特に台湾を重視し、インバウンドビジネスの取り込みを積極化。台湾でのブランド認知向上に取り組んでいるところ。一方、福華大飯店ハワードホテルズ・リゾーツ・スイーツも日本でのブランド認知向上と日本人の利用客増加に取り組んでおり、双方の市場で相互のブランド認知を高め、利用促進を図ることで目的が一致した。

なお、JR東日本ホテルズでは「東京ステーションホテル」を含め、JR東日本とグループ会社が運営する47ホテルと、ホテルニューグランドを加えたホテルチェーンとして展開。今後も2019年2月の「ホテルメッツ札幌(仮称)」をはじめ、新木場や秋葉原、鎌倉、川崎など、新規開業を加速する。一方、福華大飯店ハワードホテルズ・リゾーツ・スイーツは全20ホテル・総客室約3500室を経営・運営している。


みんなのVOICEこの記事を読んで思った意見や感想を書いてください。

観光産業ニュース「トラベルボイス」編集部から届く

一歩先の未来がみえるメルマガ「今日のヘッドライン」 、もうご登録済みですよね?

もし未だ登録していないなら…