アセアン10カ国のツアー表彰決定、応募総数は76点、新たな視点のユニークツアー賞など

日本アセアンセンターは、ASEAN加盟10カ国を対象とした旅行商品を表彰する「ASEANツーリズム・アワード・ジャパン2018」を初開催し、6部門・11ツアーの受賞を発表した。2015年から2017年まで実施していた「メコン・ツーリズム・アワード」の対象国を域内10カ国(ブルネイ、カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム)に拡大・発展させたもの。

ASEANの新しい観光の魅力を紹介するニュー・デスティネーション賞には、JTBメディアリテーリングの「熱帯の幻想 ブルネイ王国8日間」、今までにない新しい視点によるユニーク・ツアー賞にはパーパスジャパンの「充実のプログラムで憧れのCA体験!マレーシア航空キャビンクルー体験ツアー7日間」、地球の歩き方T&Eの「フィリピンで次世代のフェアトレード&ソーシャルビジネスを学ぶ社会起業家とリアルな現場体験7日間ツアー」などが選ばれた。

アワードへの応募総数は76点で、JATA(日本旅行業協会)、日本海外ツアーオペレーター協会(OTOA)、日本アセアンセンターの審査員が審査。このほか、ラグジュアリー・トラベル賞、サステナブル・ツアー賞、メコン賞、審査員特別賞が選ばれた。2018年3月6日に、都内で授賞式が行われる。

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