エボラブルアジアはこのほど、インバウンド旅行者向け宿泊施設を展開するLS社との間でホテル運営事業に関する戦略的資本業務提携を締結することで合意した。エボラブルアジアはLS社発行済み株式の34%を取得。ホテル運営事業に進出すると同時に、インバウンド事業の事業拡大を図る。
LS社は、独自のインバウンドブランドを通じて、「ライフスタイルホテル」や「インフルエンサーホテル」テーマで施設を企画・運営・管理する企業。現在は、東京と台東区に「Q-Stay and Lounge(東京)」を計画しており、カフェバーやドミトリー、個室を設けた施設として開業予定。「泊まってみたい」「写真撮りたい」といった、アート性やメッセージ性のある空間づくりを目指している。
今後エボラブルアジアは、LS社が立ち上げやブランディング、マネジメントをおこなうホテルのマーケティングや集客において、航空券や新幹線、バスなどの旅行商材の付帯販売やプロモーションを展開していく。両社連携のもと、訪日旅行者に人気のある観光地を中心に、2025年までに数十棟の宿泊施設設立を計画している。
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