マカオのIR会社が新サステナビリティ戦略、全リゾートでの廃棄物ゼロなど、メルコリゾーツが設定

マカオでホテルリゾートや統合型ゲーミングリゾート(IR施設)を運営するメルコリゾーツ&エンターテイメント・リミテッドは、社会的および環境的発展を目指し、新サステナビリティ戦略「Above & Beyond(枠を超えて)」を設定した。

メルコリゾーツでは社員とステークホルダーに対して責任を持つことを企業理念の柱としており、新戦略では2030年までに達成を目指す主要目標として4項目を設定。そのなかには、全リゾートでの廃棄物ゼロと日常業務における無駄の削減でアジアの循環型経済に貢献することや、排出源に対する低減目標の設定とカーボンニュートラルの実現などが含まれている。

今後は、循環サステナビリティ、責任あるゲーミング、従業員やコミュニティとのエンゲージメント、企業統治及び倫理に関する対策を通し、全ての事業地において同戦略で掲げた目標を実行するとしている。

なお、メルコリゾーツでは2018年のサステナビリティ&CSRレポートを公開した。日本語版は以下の通り。

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