新潟駅構内にAIで味覚判定する日本酒バー、新たな日本酒ツーリズムで地域活性化、JR東日本のスタートアップ事業で

MIRAI SAKE COMPANYは、新潟市の地域活性化事業として、AIによる日本酒味覚判定サービス「YUMMY SAKE」を用いた観光案内所「日本酒観光案内バー(SAKE TOURIST INFORMATION BAR)」を新潟駅構内にオープンする。2020年2月14日から3月15日までの期間限定。

YUMMY SAKEは、独自のアルゴリズムにより12種類の日本酒味覚タイプに分類。判定結果ごとに一人一人に合った日本酒を判定することで、地元の魅力を発信するとともに、新潟駅周辺地域の飲食店・酒販店の回遊を促すことで地域全体の活性化を目指す。また、期間中、来店数の分析や台帳の配布数の分析、外部の店舗への送客数の分析を行い、AI味覚判定の日本酒レコメンドサービスという新スタイルの観光を提案していく考えだ。

この事業は、JR東日本スタートアップが主催する「JR東日本スタートアッププログラム2019」に採択されたもの。第3回目となる今回は、地域連携の新たなフィールドとして、新潟駅開発を見越した新潟市の特区やエリアを活用する協業プランを募集。採択された「AI×観光」分野の2提案について新潟市の協力のもと実証実験を行う。

みんなのVOICEこの記事を読んで思った意見や感想を書いてください。

観光産業ニュース「トラベルボイス」編集部から届く

一歩先の未来がみえるメルマガ「今日のヘッドライン」 、もうご登録済みですよね?

もし未だ登録していないなら…