三井不動産と三井不動産ホテルマネジメントは、新ホテルブランドとして、2020年6月11日に渋谷宮下公園に「sequence | MIYASHITA PARK」(240室)を、7月22日に京都五条に「sequence | KYOTO GOJO」(208室)をそれぞれオープンする。両ホテルともに、すでに宿泊予約の受付を開始している。さらに、第三弾として2020年秋に水道橋に「sequence | SUIDOBASHI(仮称)」(119室)を開業する予定。
新ブランド「sequence (シークエンス)」では、”やさしいつながり”を理念のもと、「SMART」「OPEN」「CULTURE」をコンセプトに、宿泊者に自由な時間と過ごし方を提案していく。
SMARTとしては、17時チェックイン翌日14時チェックアウトとして自由に過ごせる時間を拡大するほか、朝食は12時まで提供。ICT技術を活用することで顔認証によるセルフチェックイン/チェックアウトやキャッシュレスにも対応し、宿泊者が必要なもの選べるアメニティボックス、再利用素材や脱プラスチック備品を採用することで地球環境への配慮にも力を入れる。 OPENとしては、MIYASHITA PARKでは開放感のある「ロビーラウンジカフェ」と「ルーフトップバー&レストラン」、KYOTO GOJOでは宿泊者以外でも利用できる「バーラウンジ」をオープンする。
CULTUREでは、街の歴史や成り立ちを感じられるインテリアデザインやアート作品の展示、地域のクリエーターによるアート系コミュニティイベントの開催、地酒や地元食材が味わえるフード系コミュニティイベントの実施などを展開していく。