アメリカン航空のロバート・アイソム社長は、世界的に感染が広がっている新型コロナウイルス(COVID-19)に対する同社の取り組みを動画で配信している。同社長は動画のなかで「従業員と旅客の健康に配慮することが最優先事項」と強調。同社ではメディカルチームを編成し、米疾病対策センター(CDC)や各国保険当局と協調しながら、対策を進めていると説明した。
また、今年3月1日以前に購入した航空券について、4月30日まで、変更手数料を免除することに触れるとともに、需要減退を受けて、アジア太平洋路線とヨーロッパ路線を中心に運休や減便を行なっていることに理解を求めた。
このほか、CDCの指針にしたがって、機内や空港では徹底した消毒作業を展開していると説明。機内は2分から4分間隔で換気を行なっていることも紹介している。
Robert Isom Provides Update on Coronavirus