JAL100%子会社のLCC「ZIPAIR TOKYO」は、新型コロナウイルスの感染が拡大していることから、2020年5月14日に予定していた成田/バンコク(スワンナプーム)線の就航を延期すると発表した。新たな就航日は未定。また、7月1日には成田/ソウル(仁川)線を開設する予定になっている。
JALは、2018年7月にLCC準備会社として「ティー・ビー・エル」を設立。その後、2019年3月にZIPAIR TOKYOに社名を変更した。同年7月に航空運送事業許可を取得し、就航の準備を進めていた。バンコク、ソウル線に続いて、中距離国際線LCCとして太平洋路線への進出にも意欲を示している。