セブ・パシフィック航空(5J)は2020年6月2日から、フィリピン国内線の運航を再開する。フィリピン国内でのコミュニティ検疫などが緩和されたことを受け、乗客へのマスク着用義務化、清掃・消毒手順の強化といった新型コロナウイルス対策を講じた上での再開。約3カ月間にわたり、運航を休止していた。国際線は引き続き、6月30日まで運休する。
運航再開するのは、マニラとクラークをハブとしたフィリピン23都市への国内線。混乱を避けるために乗客にはフライトの3時間前に空港に来るよう促すほか、感染防止のために同行者以外は可能な限り、中央の座席を空席とする。