京都中心地に寺院と一体型ホテル、朝のお勤め体験も提供、「三井ガーデンホテル京都河原町浄教寺」が9月28日開業へ

三井不動産と三井不動産ホテルマネジメントは2020年9月28日、「三井ガーデンホテル京都河原町浄教寺」を開業する。500年以上の歴史がある浄教寺と複合一体建築物としたホテルで、先斗町、祇園が徒歩圏内。寺院とホテルという異業種の共生で、寺院再生のモデルケースも目指したいとしている。

浄教寺は1171年頃、平清盛の長男・平重盛を開基とした浄土宗の寺院で、館内には伽藍を建替時に保管していた象鼻や古木をアートとして随所に配するほか、朝のお勤め体験、写経体験など、ハード・ソフト両面で浄教寺と連携する。

地上9階、地下1階で、客室数167室。全室24平方メートル以上で、洗面をトイレ、シャワーブースと分離した。このほか、大浴場、福岡県のミシュラン掲載店の「僧伽(さんが)小野 一秀庵」の2号店となるレストラン「僧伽 小野 京都浄教寺」などを備える。

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