タヒチ観光局によると、エア タヒチ ヌイ、タヒチの国内線航空会社エアタヒチ、主要ホテルおよび現地観光事業者は、新型コロナウイルス感染症の影響に伴う旅程変更とキャンセルに対して、旅行者に特例措置を適用することで合意した。
タヒチでは、2020年7月15日から海外旅行客受け入れの再開を決めており、観光促進キャンペーンもスタート。今回発表になった特例措置の対象は、2020年7月15日から2021年6月30日までの間にフランス領ポリネシアを旅する目的で、かつ2020年5月1日から9月30日までに行われた新規予約となる。
以下の場合に、キャンセルまたは変更手数料は免除されることになる。
- 旅行者の居住国がロックダウンされた場合。
- 乗り継ぎ国の国境閉鎖により、フランス領ポリネシアへの渡航不可となった場合。
- フランス領ポリネシアがロックダウンされた場合。
- 出発前に新型コロナウイルス感染症の検査で陽性であることが判明し、旅行者がフランス領ポリネシアに旅行できない場合。
- フランス領ポリネシア滞在中に旅行者が陽性と判定され、フランス領ポリネシア内の旅行が継続できなかった場合。
なお、前払金のある場合、払い戻しは予約日から12か月以内に行われる。