リクルートライフスタイルは「じゃらん宿泊旅行調査2020」で、テーマ別の都道府県魅力度ランキングを発表した。これによると、2019年度も2018年度に続き、沖縄県が8部門中4部門で1位に。各テーマとも上位ランキングに前年からの大きな変動は見られなかったが、「地元の人のホスピタリティ」で9位の石川県、10位の福島県が圏外からトップ10入りした。
沖縄県が1位となったのは、「魅力ある特産品や土産物」「地元の人のホスピタリティ」「大人が楽しめるスポットや施設・体験」「現地での良い観光情報を入手」の4点。特に「地元の人のホスピタリティ」は15年連続1位に。「若者が楽しめるスポットや施設・体験」で1位となった千葉は、「子供が楽しめるスポットや施設・体験」でも1位となった。
「魅力的な宿泊施設」では5年連続で大分県が1位となったほか、沖縄県、北海道、兵庫県、和歌山県が続いた。「地元ならではのおいしい食べ物」は1位石川県、2位北海道に続き、宮崎県が「チキン南蛮」をはじめとする肉類が高評価で圏外から大きく上昇し、3位へランクインした。
都道府県別魅力度ランキング2020
地元ならではの美味しい食べ物が多かった
- 1位:石川県
- 2位:北海道
- 3位:宮崎県
魅力のある特産品や土産物が多かった
- 1位:沖縄県
- 2位:北海道
- 3位:鹿児島県
魅力的な宿泊施設が多かった
- 1位:大分県
- 2位:沖縄県
- 3位:北海道
地元の人のホスピタリティを感じた
- 1位:沖縄県
- 2位:宮崎県
- 3位:山形県
子供が楽しめるスポットや施設・体験
- 1位:千葉県
- 2位:沖縄県
- 3位:和歌山県
若者が楽しめるスポットや施設・体験
- 1位:千葉県
- 2位:沖縄県
- 3位:大阪府
大人が楽しめるスポットや施設・体験
- 1位:沖縄県
- 2位:千葉県
- 3位:奈良県
現地で良い観光情報を入手できた
- 1位:沖縄県
- 2位:宮崎県
- 3位:青森県
この調査はインターネット経由で実施したもの。有効回答数は1万5658件。調査期間は2020年4月7日から20日まで。