HISとDMMが新会社「地域創生LAB」設立、「デジタル×旅行」で新たな観光コンテンツ開発へ

エイチ・アイ・エス(HIS)とDMM.com(DMM)は2020年8月3日、観光デジタルコンテンツ開発の新会社「地域創生LAB」を7月15日に設立し、8月3日から事業を開始したことを発表した。共同で地域と旅行者をつなぐ観光コンテンツを開発するほか、地域コンサルティング、人材育成、教育、インフラなどの事業も手がける。資本金は8000万円で、出資比率はHIS51%、DMM49%。

HISは「ハウステンボス」、「SAKURA MACHI Kumamoto」、「変なホテル」などを展開。一方、DMMグループは水に入るミュージアム「チームラボプラネッツTOKYO」、「DMMかりゆし水族館」といったIoTやデジタルアートを活かした事業を展開しており、HISの旅行事業を基盤とした集客・送客機能とDMMのデジタルコンテンツ開発の技術を掛け合わせることで、新しい観光コンテンツを開発し、旅行商品として広く告知・販売することを目指す。

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