自宅からタクシーで温泉リゾートに直行、好評で愛知発も拡大、2名以上からアルファードで送迎

共立メンテナンスのリゾートホテル事業「共立リゾート」は、タクシー往復送迎付き宿泊プランの対象エリアを拡大する。すでに東京、大阪発限定で実施しており、愛知発限定にも範囲を拡大。愛知県が新型コロナウイルス感染再拡大に伴い、2020年8月6日から独自に発出していた緊急事態宣言を8月24日付けで解除されたことも見すえた。

プラン名は「自宅からリゾートへ直幸(ちょっこう)往復便」。対象施設は三重県伊勢の「いにしえの宿伊久」、岐阜県奥飛騨の「匠の宿深山桜庵」、愛知県内初限定で、タクシーの運行はつばめタクシーグループが担当する。2人以上からプレミアムタクシー「アルファード」で送迎。車内換気、消毒、ドライバーの検温・健康管理を徹底するほか、往路は自宅玄関前から宿、復路は自宅玄関前までと、他者との接触を最小限にする。

料金は、「いにしえの宿伊久」が送迎、1泊2食付で4人1室の場合、1人4万4945円から(税込)。GoToトラベル事業への参加も申請している。

同社が、すでに「自宅からリゾートへ直幸往復便」を利用した人を対象にアンケートを実施したところ、7割以上が「また利用したい」と回答するなど好評だった。コロナ対策がしっかりしていたことに加え、「タクシー旅行に興味がわいた」という声も挙がったという。

同社アンケート調査より

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