東急ホテルズ、都内の主力2ホテル全従業員に新型コロナ抗体検査を実施、従業員の健康確認で安全性訴える

東急ホテルズは2020年8月31日、首都圏2ホテルの全従業員を対象に新型コロナウイルスの抗体検査を実施したと発表した。対象はザ・キャピトルホテル東急、セルリアンタワー東京ホテルに勤務する従業員776名。このうち全体の0.5%にあたる4名に、過去に感染歴があったことを示すIgG陽性者であることが判明したが、陽性者、周囲ともに監修医師によるヒアリングを実施。4名との濃厚接触者の陰性を確認するとともに、全員勤務に支障なしとの確認を得た。

検査実施期間は7月29日~8月18日。検査はTokyo MB、近藤しんたろうクリニックが監修した。同社では今後もソーシャルディスタンスの確保、館内の換気、従業員のマスク・フェイスシールド着用といった感染拡大防止策を徹底していく方針。

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