2020年9月の日本人宿泊者数が37%減まで回復、GoTo効果が鮮明、稼働率は依然35%で厳しさ続く -観光庁(速報)

観光庁が2020年10月30日に発表した宿泊旅行統計調査によると、2020年9月(第1次速報)の延べ宿泊者数は前年同月比47.6%減の2555万人泊となった。このうち、日本人は同37.4%減の2534万人泊、外国人は同97.4%減の21万人泊。日本人に限ると、8月(第2次速報)の51.8%減から14.4ポイント改善。7月22日から始まった政府の観光需要喚起策「GoToトラベルキャンペーン」の効果がうかがえる。

報道資料より9月の客室稼働率は全体で35.6%。依然として低水準ながらも、8月の31.9%からは改善した。しかし、依然として宿泊業界の現状は厳しく、ビジネスホテルは43.9%で前年同月に比べ32.4ポイント減となったほか、シティホテルは同44.8ポイント減の34.5%、リゾートホテルは同25.7ポイント減の34.1%、旅館は同10.2ポイント減の29.2%にとどまった。10月については、「GoToトラベル」に東京発着が追加されたことから、さらなる改善が期待される。

報道資料より8月の都道府県別客室稼働率を見ると、最も低かったのは東京で同57.7ポイント減の21.1%。最も高かったのは島根県で同18.1ポイント減の43.4%。宿泊施設別では、旅館で最も高い稼働率だったのは静岡県で42.3%、リゾートホテルでは茨城県の63.1%、ビジネスホテルでは和歌山県の58.2%、シティホテルでは高知県の55.2%。

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