ミシュランガイド東京2021発表、今年は三つ星が12軒、セレクションの動画配信も

(C)MICHELIN

日本ミシュランタイヤは、厳選した東京の飲食店と宿泊施設を紹介する「ミシュランガイド東京2021」を発表した。今回の掲載施設は飲食店で446軒、宿泊施設が34軒。このうち、新規掲載店は60軒だった。

飲食店の三つ星は12軒で、今年は2軒が新規掲載となった。このうち、「茶禅華」(中国料理/港区)が、日本で初の中国料理での三つ星を獲得。 また、二つ星からのランクアップとなった「レフェルヴェソンス」(フランス料理/港区)は、サステナブルな取り組みに革新的な施設「ミシュラングリーンスター」としても掲載された。

このほか、二つ星は42軒、一つ星は158軒、ビブグルマンには234軒が掲載。料理カテゴリーは38種類で、多様な飲食店が掲載されるガイドブックとなった。

宿泊施設は、外資系の新規開業を受け、7軒が新規登録に。日本初進出となったマリオット傘下の「東京エディション虎ノ門」や、築97年の第一銀行別館をリノベーションして新規開業した「HOTEL K5」などが掲載された。

書籍の販売日は、2020年12月10日。今年は、販売に先駆けて開催していた出版記念パーティーは中止し、セレクションを日英2か国語で動画配信した。


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