三菱地所と鹿島建設は2021年3月22日、「ヒルトン沖縄宮古島リゾート」の2023年初夏開業に向け、建設工事に着手した。両社ともに国内でビーチリゾートの開発を行うのは初めて。ヒルトンにとっては2020年7月に開業した「ヒルトン沖縄瀬底リゾート」に続き、沖縄県内6軒目のホテルで、離島へは初進出となる。
「ヒルトン沖縄宮古島リゾート」が建設されるのは平良港の整備計画が進むトゥリバー地区で、宮古ブルーの美しい海に面する。全329室の客室はツインルームとキングルームを中心に、スイートルームも設け、多様な客層に対応する。ファミリー向け、キッズ向け、大人向けの3つの屋外ルーム、オールデイダイニング、チャペル、宴会場、エグゼクティブラウンジなども備える。