三重県多町に地方創生の大型商業リゾート、「VISON」開業、食材再利用などSDGs推進掲げる

三重県多気町に2021年4月29日から順次開業する日本最大級の商業リゾート「VISON(ヴィソン)」全68店舗の出店が決定した。7月20日のグランドオープンまで3段階にかけて開業する。

アクアイグニス、イオンタウン、ファーストブラザーズ、ロート製薬の4社からなる合同会社「三重故郷創生プロジェクト」が、三重県、多気町、地元大学とともに産官学連携で取り組んでいる事業。式年遷宮をモデルとし、20年に一度木造建築物の一部建て替えを視野に入れるほか、レストランでは売れ残った魚や野菜市場で余った食材を再利用するなど、SDGsへのさまざまな取り組みも実施する。

第一期には、ミシュランガイドパリ一ツ星シェフの手島竜司氏監修による産直市場「マルシェ ヴィソン」がオープン。第二期には、三重大学とロート製薬が連携してレシピを開発した「本草湯」、第三期にはメインホテル、旅籠、露天風呂付ヴィラとコンセプトが異なる「ヴィソン・ホテルズ」の開業を控えている。

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