アジアを中心に展開する高級ホテルのシャングリ・ラ グループは、総合不動産企業「サムティ・グループ」と特定目的会社を立ち上げ、「シャングリ・ラ京都二条城(仮称)」の開発を進める。
「シャングリ・ラ京都二条城」は、二条城の北側に位置し、京都御所はじめ京都市内の観光地や中心地へのアクセスも良く、京都らしい落ち着いた街並の中に融合する低層のホテルとなる。客室数は 80 室から100 室の予定で、平均客室面積は約57平米。2022年1月に着工し、開業は2024年12月の見込み。
シャングリ・ラは2019年9月にホテル開発予定地を取得。2021年4月1日にサムティ・グループとの間で売買契約を結んだ。今後、サムティ・グループが間接的に 特定目的会社の出資持分の80%を取得。残りの20%は引き続きシャングリ・ラが保有する。取得完了は2021年末の予定。