米イエローストーン国立公園、大型バスツアーの受入れ再開、マスク着用、出発前検査、ワクチン接種証明など条件

米国のイエローストーン国立公園とグランド・ティトン国立公園は、マスク着用、出発72時間前検査、ワクチン接種証明の提示などの安全対策を条件に、大型団体ツアーの受け入れを再開した。

イエローストーン国立公園は、昨年のパンデミック発生以来、すべてのバスの乗り入れを禁止してきた。アメリカバス協会によると、約3000社の大型バス運行会社と3万6000台以上のバスが停止したままだという。

グレイハウンドを含むバスビジネスの収入は2019年の150億ドル(約1.6兆円)から2020年は20億ドル(約2180億円)に激減した。今年は、ワクチン接種が進み、旅行再開も見込めることから、50億ドル(約5460億円)に回復すると見ている。

バス会社がイエローストーン国立公園へのツアーを催行するためには、公園が定めた検査あるいはワクチン接種に関する基準を満たすか、定員の50%あるいはガイドとドライバーを含めて最大10人のいずれか多い方に制限する必要がある。

※ドル円換算は1ドル109円でトラベルボイス編集部が算出

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