ビジネス現場のコミュニケーションツール、仕事版LINEの「LINE WORKS」を提供するワークスモバイルジャパンは、千葉県いすみ鉄道が「LINE WORKS」を導入したと発表した。
いすみ鉄道は、千葉県の大多喜町といすみ市を結ぶ第三セクター鉄道会社。これまで業務に関する連絡事項は紙で管理していたが、多くの従業員がプライベートで使い慣れている「LINE」に近い操作性の「LINE WORKS」を導入することで、いすみ鉄道の名物である菜の花や桜の開花情報をリアルタイムで把握。乗客からの質問に誰でも対応できる環境を整え、観光案内のサービス向上につなげる。
また、これまで回覧板で共有していた事業運営に関わる情報のやり取りをチャットに置き換えることでペーパーレス化を促進。将来的に印刷費用の約45%削減を実現する見込みだ。