欧州でのホテル予約のキャンセル率は6割、アジアのホテル予約は直販化が伸び41%に - 世界のホテル予約トレンド

ホテル向けソリューションを提供するD-EDGE社は、パンデミック下におけるホテルの予約動向について分析調査を実施した。それによると、直接予約が増加し、引き続きキャンセル率が高止まりしていることが分かった。

直接予約は、2021年も継続的に増加しており、ヨーロッパでは予約総数の約3分の1(32%)がブランドサイト経由のダイレクト予約。アジア(中国を除く)では2020年の37%から2021年(1月~5月)は41%に増加し、OAT予約を上回った。

D-EDGE資料よりヨーロッパとアジア太平洋の2地域では、OTAのシェアの減少がすでに進んでいたが、2021年もその傾向が継続。特にアジアでは、過去5年間にわたって低下が続いており、2020年の60%から2021年には56%まで減少した。

主要OTAのアジアにおけるマーケットシェアを見ると、ブッキング・ドットコムが2020年の35%から30%、エクスペディアが8%から6%と、いずれも縮小した。

キャンセルについて、予約のほぼ100%が返金可能な宿泊プランのため、キャンセル率が上昇。ヨーロッパでOTAの状況を見ると、2021年ブッキング・ドットコムは10件中で約6件がキャンセルされ、エクスペディアもキャンセル率は71%を上回っている。ダイレクトチャネルはOTAほどではないものの、全体の3分の1の予約がキャンセルされていることも分かった。

D-EDGE資料より

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