ヒルトンと東急不動産、東急リゾーツ&ステイは2021年9月16日、京都市北区に「ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts」をオープンした。アジア太平洋地域で初となる、ヒルトンの新ラグジュアリーブランド「LXR ホテルズ&リゾーツ」のホテルだ。
立地は、京都駅から車で30分ほどの鷹峯エリア。自然のなかに世界遺産の金閣寺などの寺社仏閣が点在する、京都市中心部とは違った雰囲気で、近年はラグジュアリーホテルなどが開業する高級リゾート地として注目されている。
客室数は全114室。「Dive into Kyoto」をコンセプトに、「知る人ぞ知る京都の魅力」の提供を目指す。客室の壁紙の一部に唐紙や西陣織を使用するほか、レストランのインテリアには京都の伝統工芸の竹細工を使用する。スパでは、この地の自然のアイテムを取り入れた施術を提供する。