LCCエアアジアは、「スーパーアプリ」で取り扱う航空会社を700社以上に増やし、予約可能な航空券を世界3000以上の路線まで拡大させた。新たに加えられたのは、エア・カナダ、エールフランス/KLM航空、カタール航空、ターキッシュ・エアラインズ、フィリピン航空など。
また、取り扱いホテルも拡大。現在のところ、約30万軒のホテルの予約が可能になっている。
エアアジアは2019年11月に、旅行テクノロジー企業のKiwi.comとパートナーシップを組み、それまでのairasia.comを旅行・ライフスタイル・プラットフォームとして「スーパーアプリ」を立ち上げた。
なお、エアアジア(マレーシア、インドネシア、フィリピン)の2021年第3四半期(2021年7~9月)の提供座席数は前年同期比82%減の約53万席、旅客数は同82%減の35万2000人と大幅に減少。各国の入国規制の影響を大きく受けた。