経産省、コロナ禍の事業復活支援金で申請受付開始、最大250万円給付、全国に支援会場も開設

経済産業省が2022年1月末から新型コロナによる「事業復活支援金」の申請受付を開始した。コロナで打撃を受けた中小企業や個人を救済するもの。中小法人等には最大250万円、個人事業者等には最大50万円を支給する。

対象は2021年11月~2022年3月のいずれかの月の売上高が、2018年11月~2021年3月の任意の同じ月の売上高と比較して、50%以上または30%以上50%未満減少した事業者。経産省の発表によると、影響を受けた事業者対象は、コロナ関連の渡航制限による海外渡航者や訪日渡航者の減少、消費者の外出・移動の自粛や新しい生活様式への移行に関わった事業者が挙げられており、多くの観光関連事業者が想定される。

専用ホームページからオンラインで申請したうえで、対象月の売上台帳、確定申告書類などの提出を求める。手続きが困難な事業者向けに、全国64カ所に支援会場も設ける。申請期間は5月31日まで。 

事業復活支援金(PDFファイル)

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