国交省、日本版MaaS支援で12事業採択、高齢者に優しい支援型や、あいのりタクシー活用の事業など

国土交通省は、「日本版MaaS推進・支援事業」として、東京都千代田区、北海道芽室町、沖縄県宮古島市など12地域の事業を選定した。6月18日から7月19日にかけて、内閣府、総務省、経済産業省、国土交通省が連携した「スマートシティ関連事業」の一事業として公募していたもの。

たとえば、北海道芽室町は、高齢者に優しい共生・支援型として、サブスクリプション型乗合タクシーの運行、買い物支援サービスなどを実施する。採択地域と事業名は下記のとおり。

  • 北海道芽室町、高齢者<過疎>に優しい共生・支援型 芽室MaaS事業
  • 群馬県前橋市、MaeMaaS(前橋版MaaS)社会実装事業
  • 東京都千代田区、大丸有版MaaS事業
  • 山手線周辺/横須賀市、Universal MaaS~誰もが移動をあきらめない世界へ~
  • 川崎市、箱根町、川崎・箱根観光MaaS実証実験
  • 神奈川県横須賀市、三浦市、観光型MaaS「三浦Cocoon」の実装による分散化・混雑回避事業
  • 富山県朝日町、マチ活性化と健康増進を目指し、地域ポイントとLINEを活用した地域生活者向けMaaS実証実験
  • 静岡県静岡市、令和3年度 静岡型MaaS帰還事業実証実験
  • 京都府与謝野町、京都北部地域におけるMaaS実証事業
  • 宮崎県、宮崎県MaaS事業
  • 沖縄県、沖縄スマートシフトプロジェクト、沖縄県におけるMaaSの社会実装
  • 沖縄県宮古市、地域課題解決に寄与する為のあいのりタクシーサービスと観光客向けモバイルチケットを連携融合させたMaaS実証事業

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