ANA、整備訓練専用機ツアーを実施、格納庫で撮影や、子供向けに航空教室も

ANAは、整備訓練専用機のボーイング737−500型機を活用したツアーを2022年3月5日に羽田空港の格納庫で実施する。このツアーは社員の発案によって商品化されたもの。整備訓練専用機に焦点を当てたツアーはこれが初めて。

この機体は、2018年に退役後、航空機の整備作業の品質向上のため、整備訓練専用機として使用されている。撮影ツアーでは、機体まわりに撮影エリアを数か所に分け、各エリアをローテーションする。

また、3月6日には、航空機の運航を支える職種の紹介や、機内見学、機体に触れる体験などを組み合わせた航空教室も開催。対象を6歳から12歳の子供と大人2人1組として、将来の航空業界を目指すきっかけづくりを提供する。

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