ハワイ州産業経済開発観光局(DBEDT)とハワイ・ツーリズム・オーソリティによると、2022年1月のハワイへの全渡航者数は前年同月比233.9%増の57万4183人だった。2019年1月との比較では29.8%減。内訳は航空便利用が56万7179人、クルーズ利用が7004人だった。
このうち、2022年1月のハワイへの日本人渡航者数は2850人だった。日本からの国際線で到着したのは2590人、米国内線経由で到着したのは260人。約98.3%の日本人渡航者は自身で旅行手配を行っている。滞在先別では、42.6%がホテル、34.8%がコンドミニアム、18.4%が親戚や友人宅、9%がタイムシェアという結果になった。
また、日本人渡航者の平均滞在日数は2019年同月比213.3%増の18.8日と、長期滞在が増えている。渡航者による1人1日あたりの消費額は同9.8%減の216.3ドル、総消費額は同93.3%減の1160万ドルだった。