世界大手の法人旅行会社で、業務渡航の回復が顕著、早くも通期予想に迫る勢い ーアメックスGBT

業務渡航を扱う世界大手の旅行会社アメリカンエキスプレス・グローバル・ビジネス・トラベル(Amex GBT)は2021年の営業実績の発表に合わせて、2022年の2月までの取扱状況を明らかにした。

それによると、2021年暮れからオミクロン株の感染が世界的に拡大したものの、2月最終週の取扱高は2019年同期の51%にまで回復。1月中旬との比較では23ポイント改善した。

また、旅行者が航空、ホテル、鉄道、レンタカー、船舶などで支払った合計額となる総取扱額は、2月最終週で2019年同期の45%まで回復。同社では当初2022年通期で2019年の49%まで回復すると予想していたが、現状では早くもそれに迫る勢いとなっている。

2021年の売上高は、昨年、世界大手OTAエクスペディアから買収した旅行ソフトウェアプラットフォーム「Egencia」の2ヶ月間の所有を含めて、前年比4%減の7億6300万ドル(約877億円)。このうち旅行事業の売上高は、同5%減の4億4600万ドル(約520億円)となった。

第4四半期だけで見ると、前年同期比119%増の2億8700万ドル(約330億円)と増収。旅行事業も同224%増の1億8600万ドル(約214億円)となり、大幅な増収を達成した。

同社では、Egenciaの買収についてその相乗効果は2022年で2500万ドル(約28.8億円)、合計で1億900万ドル(約125億円)に達すると見込んでいる。

損失額は前年の6億1900万ドル(約711億円)から4億7400万ドル(約545億円)に、調整後EBITDAは3億6300万ドル(約417億円)の損失から3億4000万ドル(約391億円)の損失に、それぞれ改善した。

※ドル円換算は1ドル115円でトラベルボイス編集部が算出

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