米国疾病管理センター、クルーズへの警告を取り下げ、船社の対策を評価、乗船は自己判断に

米国疾病予防管理センター(CDC)は2022年3月30日、パンデミック発生以降クルーズに対して発出していた公衆衛生に関する警告を取り下げた。これにより、今後クルーズの安全性については、乗客自らの判断に委ねられることになる。

今回のCDCの決定は、乗務員や乗客に対してワクチン接種の完了を求めるなど、クルーズ会社による対策が評価されたもの。クルーズライン国際協会は「クルーズ船で実施されている効果的な公衆衛生対策が認められたもの。これで、海上と陸上で公正な競争ができるようになる」との声明を出した。

クルーズ業界は、パンデミック発生以降、航空会社など他の業界よりも厳しい措置が取られていたことから、業界内では不満が高まっていた。

CDCは、警告取り下げの理由として、クルーズ船での感染者数が減少していることも理由として挙げているが、クルーズ船での感染者は、航海終了後に実施される検査で引き続き確認されている。

クルーズ会社は、船内での感染者をCDCに通知する義務があり、代理店は、検査で陽性となった乗客の割合に基づいてクルーズ船を分別することが求められている。

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