トヨタ・コニック・プロ社は、パーソナルモビリティによる観光地活性化を目的とした熱海域内回遊促進の第一弾して、市内の多賀観光協会との協力で、歩行領域BEV「C+walk T」のコンセプトモデルを活用した体験型アクティビティの実証実験を実施した。
「C+walk T」は、ステップ高が低くフラットなステップに立ったままの姿勢で乗車する3輪歩行領域BEV(バッテリー式電動車)。トライアルは、観光客や地元住民が集まる「ながはま特設市」で行われた。
同社では今後、公道での走行も見据えて、熱海地域内回遊や施設内回遊をサポートできる環境を整え、パーソナルモビリティによる観光地域の活性化につなげていきたい考え。また、今回の取り組みを他地域や企業に広げていく。