JR東日本、企業向けワーケーション・パスを販売、1口あたり新幹線100往復、宿泊30回、駅個室150時間など

JR東日本は、新幹線・宿泊・ワークスペースなどをセットにした「JRE Workation Pass」を2022年7月から企業向けに販売する。旅先テレワークが可能となる旅行商品で、新幹線・宿泊・ワークスペースが繰り返し利用することが可能。有識者講演などもセットにする。また、購入した企業と共同でマーケティング調査を実施することで、企業のワーケーション導入に向けた支援も行っていく。

販売期間は2022年7月1日~2022年12月23日。利用期間は2022年7月25日~2023年1月24日(土休日・最繁忙期などを除いた期間)。宿泊施設は「ホテルメトロポリタン仙台イースト」「軽井沢プリンスホテル」「那須高原 TOWAピュアコテージ」を用意する。1口あたりの基本商品として新幹線往復100回、宿泊30回、STATION WORK利用150時間に加えて、地域での体験や二次交通なども提供する。

また、個人向けには、6月7日からJR東日本グループの「メトロポリタンホテルズ」12施設で、列車と宿を自由に組み合わせた24時間滞在が可能なワーケーション商品の販売を開始している。

JR東日本グループは、グループ経営ビジョン「変革2027」における「ヒトを起点とした価値・サービスの創造」をウェルビーイングの概念と結び付けた取り組みを進めており、その一環としてワーケーションの推進に力を入れている。

報道資料より

みんなのVOICEこの記事を読んで思った意見や感想を書いてください。

観光産業ニュース「トラベルボイス」編集部から届く

一歩先の未来がみえるメルマガ「今日のヘッドライン」 、もうご登録済みですよね?

もし未だ登録していないなら…