グアムに渡航して現地取材した、入国は陰性証明不要、日本帰国時に必要なPCR検査は無料提供

米国をはじめ各国の水際対策が緩和されるなか、今夏の旅行シーズンを前にグアム政府観光局(GVB)は日本マーケットへの働きかけを活発化させている。2022年6月13日から、約2年6カ月ぶりに日本の旅行業界を対象とした「GOGO!  GUAMトレードファムツアー2022」を実施。旅行会社やOTA、メディア関係者ら50人がグアムを訪れている。(写真:現地での商談会の様子)

パンデミックを経て、新しいグアムの現状を知ってもらい、現地で観光事業者であるパートナーと直接コミュニケーションをとり、再びその関係を構築することを目的としたもの。商談会をはじめとしたトレードショーにはホテル、航空会社、ショップ、レストラン、アクティビティ事業者など現地サプライヤー35社がブース出展し、活発な情報交換やネットワーク構築が行われた。

カール・T・C・グティエレス局長兼CEOは、「グアムにとって次へのステップにつながるリスタートのチャンス」としたうえで、「ホテルとショッピングだけでなく、今後は4000年の文化、美しい自然、ホスピタリティ溢れるグアムの人々をフォーカスして魅力を伝えたい」とグアム再発見のプロモーションをしていく考えを示した。

カール・T・C・グティエレス局長兼CEO

「陰性証明書」撤廃、日本帰国時の無料検査

6月12日からは、米国への入国時に渡航者に義務づけられていた新型コロナウィルスの陰性証明書の提出が不要となった。今回の一団が日本を出発したのは、まさにその翌日のこと。13日の成田空港では、ユナイテッド航空のカウンターでパスポートとワクチン接種証明書デジタル版を提示するだけだった。コロナ前とほぼ変わらない簡単な手続きでのチェックインだ。さらにグアム入国時においても、コロナ禍を感じないスムーズな入国審査を通過することとなった。

グアムでは屋内外でのマスク着用の義務も解除されている。一方で、ホテルなど各施設では、消毒液の設置や従業員のマスク着用など、感染対策を講じており、旅行者として滞在への安心感がある。

また、日本帰国時に必要なPCR検査と検査証明書については、GVBが9月末まで、旅行者向けに無料で「フリーPCRプログラム」を提供している。旅行者にとってこのプログラムはメリットは大きく、旅行会社からの評価も高い。これまでは提携クリニックでのみ検査を受けられることになっていたが、今後増加が見込まれる観光客への対応を含め、6月13日からは一部のホテル内にPCR検査室を設けることで、観光客にとってより便利に利用できるようになった。事前予約が必要だが、検査そのものは数分で終わり、ほぼ1日で結果を入手することができるという。

ホテル内のPCR検査室

グアム特派 梶垣由利子

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