JAL航空券の定額サービス、第2弾では対象を143路線に拡大、片道・周遊の予約も可能に

JALと旅のサブスク「HafH」を運営するKabuK Style社は、 2回目となる「航空サブスクサービス」実証実験を実施する。これは2021年8月~11月に500名を対象として実施した第1回実証に続くもの。6月22日から参加者の募集・予約を開始する。

今回の実証では、HafH会員向けにJALの実証実験専用の3つのプラン(月額2万9800円、 3万9800円、 8万2000円)を提供。対象を第1回の羽田発着10路線から国内全路線(一部除く)の143路線に拡大し、往復予約だけでなく片道・周遊の予約も可能とした。対象出発日は2022年7月1日~9月30日。

また、参加者は、初月に付与される「旅ガチャチケット」を使って1回、それ以降はHafHコインを300コイン使って、片道航空券1枚を取得できるガチャをひくことができる。さらに、HafHコインを1200コイン使って片道航空券5枚を取得できる「JALで行く5連周遊旅ガチャ」も用意。 これにより、4つの行き先へ周遊した後、出発空港へと戻ることが可能となる。

このほか、HafH公式ページ内に特設サイトを開設し、 2022年7月~9月までの3ヶ月間、 実証実験参加者限定イベント「ハフフェス」を同時開催する。

第1回の実証では、若年層が多く参加し、半数がワーケーション目的。行き先の分散など航空サブスクサービスがもたらす効果が確認できたとしている。なお、第1回実証実験結果を踏まえて、KabuK StyleはJALと国内線旅客取扱代理店契約を締結している。

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