日本航空(JAL)は2022年10月1日から11月30日発券分までの日本発国際線航空券の燃油サーチャージを値上げする。
1人1区間片道あたりの燃油サーチャージ額は、韓国・極東ロシア線が現行の5900円から7700円に。東アジア線(除く韓国・モンゴル)線が1万1400円から1万2900円、グアム・パラオ・フィリピン・ベトナム・モンゴル・イルクーツク(ロシア)線が1万7800円から2万2900円、タイ・マレーシア・シンガポール・ブルネイ・ノヴォシビルスク(ロシア)線は2万4700円から2万9800円、ハワイ・インドネシア・インド・スリランカ線が3万500円から3万7400円、北米・欧州・中東・オセアニア線が4万7000円から5万7200円に引き上げとなる。大人、小児、座席使用の幼児ともに同額。
燃油サーチャージはシンガポールケロシン・タイプのジェット燃料の平均価格をもとに、2カ月ごとに見直しがおこなわれている。