旅行テックの「フォーカスライト国際会議」、今年のテーマは「旅行者。巨人。挑戦者。」、11月開催(PR)

旅行調査の世界大手フォーカスライト社は2022年11月14~17日、米国でフォーカスライト・カンファレンスを開催する。2年以上に及んだ一進一退の日々を経て、活気を取り戻しつつある世界のトラベル産業のリーダーらが集まり、様々な課題について議論し、交流を深める。

今回のホストシティはアリゾナ州フェニックス。米国を代表する国立公園からソノラン砂漠まで、アウトドア体験を満喫できるデスティネーションであると同時に、最近では「成長の町(the City of Growth)」のニックネームを持ち、テクノロジー産業の興隆により活気づくところでもある。

詳細・申し込みはこちら⇒「フォーカスライト・カンファレンス2022」

※トラベルボイスはフォーカスライトの公式メディアパートナーとなっています。


開催テーマは「旅行者。巨人。挑戦者。(TRAVELERS.TITANS.TRAILBLAZERS.)」。洗練されたツールを使いこなし、かつてないほど情報武装した旅行者たち、圧倒的な資金力と影響力を駆使する巨大企業、そして最新テクノロジーを武器に新しい事業領域を開拓する挑戦者たち、それぞれが主役であるとのメッセージが込められている。

自分が求めるものを強く意識するようになった消費者を前に、顧客獲得を巡る競争は熾烈を極めている。そんな時代を勝ち抜くためのヒントや気づきが得られる議論や、世界の旅行・観光業界の経営トップ、注目のスタートアップ、投資家などのキーパーソンらと有意義な時間を共有できる場がフォーカスライト・カンファレンスだ。ただ傍観しているだけの脇役に甘んじるのではなく、それぞれの立場から、未来に向けての議論に参加しようと同会議を主催するフォーカスライトでは呼びかけている。

旅行テックから金融サービスまで多彩な登壇者

会期は昨年より1日長くなり、計4日間に渡り、旅行産業のキーパーソンによる講演やパネルディスカッション、さらに事前に参加承認が必要な少人数でのプライベート・イベントなど、充実したプログラムが予定されている。

カンファレンスでの議論の中核、センターステージが開幕するのは2~3日目。グローバルOTA、メタサーチ、現地体験プラットフォーム、ホテル、フィンテック、法人旅行、金融サービス、航空流通テックなど、旅行産業の幅広い領域で活躍するスピーカーたちが登壇する。

そのほか、スタートアップ各社と企業や投資家の交流促進の場「スタートアップ・プログラム」、各社がイノベーションを披露する「イノベーション・サミット」、ジェンダーギャップや多様性、偏見や差別被害者への支援などを取り上げた「ダイバーシティ・イン・リーダーシップ」、宿泊、流通などの業種・テーマ別に分かれて議論する「インダストリー・ラウンドテーブル」など、多彩な企画が用意されている。また例年通り、フォーカスライトのアナリストらも登壇し、議論の随所で、独自の分析結果を紹介するほか、最終日には同分析チームと直接、対話できる時間も設けた。

参加が決定しているスピーカーは、エクスペディア・グループ副会長兼CEOのピーター・カーン氏、グーグル旅行担当マネジングディレクターのネルソン・ボイス氏、トリップアドバイザーCEOのマット・ゴールドバーグ氏、UBSマネジングディレクターで、米オンライン旅行やeコマースを担当するロイド・ウォルムズレー氏、ほか多数。

フォーカスライト・カンファレンス2022の開催概要と参加登録の詳細は以下へ。

開催要項

  • イベント:フォーカスライト・カンファレンス2022
  • 開催地:米アリゾナ州フェニックス
  • 開催期間と内容:
    • 11月14日:インダストリー・ラウンドテーブル、ダイバーシティ・イン・リーダーシップ他
    • 11月15・16日:センターステージ、イノベーション・サミット他
    • 11月17日:アクセス・トゥ・フォーカスワイヤ・アナリスト他
  • 特設サイト
  • 最新プログラム
  • スピーカー一覧
  • 参加申し込み: 3799ドル(10月31日までの特別価格)

約25年以上にわたる実績を誇るこの国際カンファレンスは、世界40カ国以上から経営トップが参加し、旅行業界の最新動向から注目のテクノロジーまでを取り上げて議論している。前回2021年の参加者内訳を見ると、業種別で最多を占めたのはテクノロジーソリューション企業で37%、次いで旅行会社(23%)、金融サービス(17%)、ホスピタリティ(8%)。また参加者の役職別では、最高責任者レベルが最多の48%とほぼ半数を占めており、決定権を持つキーパーソンが集まるカンファレンスとして定評がある。

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