レジャー施設の定額制サービス「レジャパス」、運営会社が1.5億円調達、三菱UFJキャピタルら出資

温泉やレジャー施設などエンタメの定額サービス(サブスク)「レジャパス」を提供するORIGRESS PARKS社はこのほど、三菱UFJキャピタル、i-nest capital、コロプラネクスト、個人投資家を引受先とする総額1.5億円の第三者割当増資を実施したと発表した。増資による累計資金調達額は2億700万円となる。

「レジャパス」は、遊園地・テーマパーク・水族館・動物園・美術館・温泉・サウナ・キャンプ場など、全国110以上の有料施設やイベントを月額1980円(税別)から無制限に利用できる定額制サービス。事前予約制で枠に一部上限はあるが、さまざまなジャンルを一定額で遊び放題化した、ユニークなビジネスモデルだ。

ORIGRESS PARKS代表取締役社長の吉武優氏は「アフターコロナへの変遷の中で、さまざまなエンタメ事業者と痛みを共有し、コロナ前では発想しえなかったチャレンジを各社とともに実行することで発展を遂げていく」などとコメントしている。

エンタメのサブスク「レジャパス」

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