ホテルオークラ、中東オマーンに新ホテル、2027年に開業、総客室数は150室、日系ブランドとして初進出

ホテルオークラは、オマーンの首都マスカットに「オークラリゾート マスカット(仮称)」を2027年に開業すると発表した。このプロジェクトは、Saud Bahwan Groupと運営管理契約を締結し進めるもので、オークラブランドのホテルとしてオマーンへは初進出。日系ブランドのホテルとしてもオマーン初となる予定。

「オークラリゾート マスカット」の総客室数は150室、標準客室面積は約50平米を予定。客室からは、欧州ツアーの会場として世界的に有名な「アル・ムージ・ゴルフ」の広大なゴルフコースやオマーン湾の景色を望む。

設計は、日本人デザイナーが「ネオ・オマーン」をテーマに手掛け、ロビーをはじめとするパブリックスペースには、オマーンと日本の伝統を融合させた意匠を配し、中東の地でありながら日系ホテルらしさを感じる空間を演出する。

また、レストランは、オールデイダイニング、日本料理、鉄板焼、ファインダイニングなど多彩なダイニングオプションを用意するほか、様々な用途に利用可能な宴会場、屋内外プール・スパ・ジムなども備える計画。

オマーンは、2019年に国家戦略「オマーン・ビジョン2040」を公表。観光産業を含めて、多様性を持つ経済国を目指している。

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