訪日インバウンド向け観光プラットフォームを展開するWAmazingは、日本国内企業向けに訪日インバウンドマーケティングの支援事業を開始した。
タビマエからタビナカ、タビアトまでのフルファネルでのマーケティング支援を提供する。同社のOTA事業で蓄積した訪日データや予約データを活用し、タビマエでは広告や自社メディア、SNSなどでの情報発信や同社会員向けの調査などを提供。訪日が確定した旅行者に対する旅直前でのアプローチも可能とする。このほか、タビナカでは流通企業やパートナーと連携した訪日客へのサンプリングサービスを実施。タビアトではインバウンド向けのCRM(顧客管理)も提供する予定だ。
また、同社の訪日データの資産を活かし、事業の拡大を進めていく考え。今後、訪日インバウンド市場に関連する企業と、データを軸とした協業、提携を拡大していくことも考えている。