ホスピタリティーテクノロジープロバイダー「D-EDGE Hospitality Solutions」によると、日本の高級ホテル・レストラン運営「ひらまつ社」と同社が、統合的テクノロジーインフラとデジタルマーケティングソリューションの提供で契約を結んだ。今後のインバウンドビジネス拡大に向けて、グローバル流通、ホテルサイトへの流入拡大、直接予約コンバージョンの向上への取組みを展開し、収益向上を目指す。
ひらまつ社は現在、日本国内でホテル7軒、レストラン26軒、料亭などを運営。D-EDGEが提供するGDSコネクティビティ―を通じて、グローバルマーケットでの同社ブランドの認知度を高めていきたい考え。
D-EDGEのCRS(セントラル リザベーション システム)のブッキングエンジンは、各国の言語と通貨に対応するほか、オンライン決済システムにも連携。利用施設のダイレクト予約の拡大を支援している。また、D-EDGE CRS からGDSへの直接接続によって、世界50万社を超える旅行会社への販売が可能となる。