新幹線の紙きっぷをスマホで読み取り、ルート検索を可能に、ナビタイムがサービス開始

ナビタイムジャパンは2022年12月末から、「NAVITIME」「乗換NAVITIME」アプリで、特急券読み取り検索機能の提供を開始した。スマートフォンのカメラで新幹線などの特急券を撮影することで、記載されている列車を指定したルート検索ができる機能。読み取った特急券の列車を指定した状態で、自宅や最終目的地点を含めたドアtoドアの検索を可能にする。

まずは、新幹線指定券の紙きっぷに対応し、今後、特急列車や航空券、高速バスへの拡大を予定。Eチケットとの連携も検討している。当面は年末年始の帰省、出張など新幹線を利用した計画的な移動に活用してほしいとしている。

同機能はiOS 向け「NAVITIME」、iOS／Android OS向け「乗換NAVITIME」の有料機能として利用でき、Android OS向け「NAVITIME」でも順次対応する。