大阪のリーガロイヤルホテル、カナダ不動産投資会社に売却、IHG加盟で大規模改修、2025年大阪・関西万博にむけて

ロイヤルホテルは2022年1月20日、カナダの不動産投資会社であるベントール・グリーンオーク・グループと資本業務提携すると発表した。旗艦ホテルである「リーガロイヤルホテル(大阪)」の土地と建物を売却、総額135億円で大規模改装し、大阪・関西万博が開催される2025年に「リーガロイヤルホテル(大阪) -Vignette Collection(ヴィニェット コレクション)」としてリニューアルオープンする。ロイヤルホテルはリーガロイヤルホテル(大阪)を売却後も運営を継続する。

ヴィニェット コレクションは、世界最大級のホテル運営会社の1つであるインターコンチネンタルホテルズ(IHG)のソフトブランド。IHGブランドの中ではラグジュアリーセグメントに位置付けられているが、各ホテル独自のストーリーを持つ個性的なホテルの構築を目指すソフトブランドとして展開している。IHGは今後10年間で100のヴィニェット コレクションを展開する目標を立てている。日本ではリーガロイヤルホテル(大阪)が初となる。

リニューアルについては、客室のみならず、宴会場、レストラン、公共エリアも対象。政財界に愛されてきたリーガロイヤルホテル(大阪)の伝統や歴史に重きをおいた改修・改装デザインに加え、IHGのラグジュアリーセグメントのブランド基準を満たす施設となる予定だ。

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