JR東日本は、ウェルビーイングな社会の実現に向けて、移動×空間価値の向上を目指す場を創出する「WaaS(Well-being as a Service)共創コンソーシアム」を2023年4月1日に設立する。これまでモビリティ変革コンソーシアムで培ってきた知見・場・関係性をもとに、より広範な領域に対して、国内外企業、大学・研究機関、自治体などが連携しながら、デジタル技術をはじめとしたさまざな技術を活用して、ウェルビーイングな社会の実現に取り組む。
具体的には、社会課題解決に向けた実証実験計画を策定・実施、ウェルビーイング社会の実現に向けて幅広い領域をテーマに活動し、参加企業、リアルフィ―ルドの生活者・地域など様々な視点の連携によって社会実装の実現スピードを向上させていく。
コンソーシアムの委員長にはJR東日本執行役員イノベーション戦略本部統括の西村佳久氏が就く。
JR東日本では、設立にあたりパートナーの募集も開始した。3月8日には説明会も開催する。