ゼンリン、観光型MaaSエリアに五島列島を追加、スマホで現地体験チケット購入や交通情報を提供

ゼンリンは、長崎県で実施している観光情報ウェブサイトとスマートフォンアプリ「STLOCAL(ストローカル)」の提供エリアに五島列島を追加した。STLOCALは、ウェブサイトで観光情報を発信し、スマートフォンアプリでは、旅の計画から公共交通・観光施設・体験アクティビティの電子チケット購入までが可能。現在、五島エリアのほかに長崎市、佐世保・西九州エリアで展開している。

ゼンリンでは、STLOCALを展開することで「マイクロMaaS」を提供。五島列島観光での利便性を向上するとともに、長崎市、佐世保・西九州エリアユーザーの観光周遊を喚起し、五島列島を訪れるリピーターの増加を目指す。

五島エリアでは、地元観光事業者と連携し、星空ガイドツアーや椿油搾油体験、美しい海でのクルージングなどの電子チケットを販売。また、チャット機能を追加することで、観光客同士のコミュニケーションを促す実証実験とともに、地図コンテンツ整備への利活用に向けた検証も実施する。

このほか、五島エリアへの旅客船・フェリーおよび五島列島内のバス、旅客船、フェリーの運行情報の提供も実証する。

報道資料より

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