世界最大の航空産業見本市「パリ・エアショー」、4年ぶりに開催、脱炭素、デジタル、宇宙産業、空飛ぶタクシーなどの展示も

54回目を迎える世界最大の航空宇宙産業国際見本市「パリ・エアショー 2023」が、2023年6月19日~25日にかけてパリのル・ブルジェ見本市会場で4年ぶりに開催される。前半の4日間は業界関係者向け、後半の3日間は一般公開日となる。

すでに95%のスペースが販売され、世界大手航空関連企業の85社が参加する予定。今回は、環境・搭載用新エネルギー、デジタル関連、ビッグデータ・AI、ニュースペース(宇宙産業への民間企業の参入)、未来の工場、新素材、未来の乗り物・航空機におけるカスタマーエクスペリエンスなど多くのスタートアップ企業も参加する。

パリ・エアラボ(Paris Air Lab)では、航空輸送の脱炭素化につながるイノベーションに関する大規模展示を行う予定。また、パリ・エアモビリティ(Paris Air Mobility)では、未来の空飛ぶタクシーeVTOL(電動垂直離着陸機)の製造に関する企業やスタートアップ、実業家に焦点を当てる。

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