九州エリアで自転車ツーリズムが本格始動、旅行商品も発売、欧米豪向けは広域周遊で72万円から

九州7県、沖縄県、山口県が連携してサイクルツーリズムを主導するディスカバー九州推進委員会が活動を本格化する。公式サイトを公開するほか、旅行商品を順次発売し、国内外の誘致を強化する。

公式サイトは、コースの難易度や走行距離、高低差、各コースのマップなどサイクリストに必要な情報を多言語(日本語・英語・繁体字)で発信。サイクリングガイドがコースのハイライトを集約して作成した動画も掲載し、臨場感を訴えることで誘客をうながす。

旅行商品は、国内向けには日帰りで地域資源やイベントを活用したテーマ型ツアー46コースを設定。海外向けは中級者以上を対象に、アジアは5~6日、欧米豪には12~14日のツアーを用意する。アジア向けは海外サイクリストがアテンドする周遊型。欧米豪向けには広域周遊を提案し、料金72万円からの高単価高付加価値型ツアーとして展開する。

報道資料より

なお、2023年10月6~9日には、福岡、熊本、大分で国際サイクルロードレース「ツール・ド・九州」が開催される。九州でのサイクルツーリズムの推進、近年九州を襲った自然災害からの復興を象徴するイベントとしても注目が集まっている。

ディスカバー九州

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