プリンスホテル、新ブランディング戦略で「本物の絶景」を訴求、一等地に立地する強み活かした体験価値を提供

西武・プリンスホテルズワールドワイドは、全国で運営するプリンスホテルでブランディング新戦略を展開する。そこでしかできない特別な体験価値を広く伝えていく方針だ。

100年を超える歴史を持つプリンスホテルは、その多くの施設が、地域の一等地に立地していることから、全国で「本物の絶景」を訴求する。この強みを活かし、ただ眺めるだけではない「本物の絶景体験」を提供するホテルに進化させていく。

例えば、ザ・プリンス パークタワー東京では、窓全体に映る「東京タワー」を観るだけではなく、宿泊者自身の手で彩る窓アート体験ができるステイプラン「Tokyo Window Art」を販売。ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町では、35階の「WASHOKU 蒼天 SOUTEN」で時間や席で景色が変わるレストラン内5つのエリアを巡りながらコンテンポラリーな料理とペアリングを楽しめるラウンドディナーを用意する。

報道資料より

ザ・プリンス 箱根芦ノ湖では、プライベート空間として演出した「桟橋プライベートBAR」を設置。1日1組限定で、湖の波の音や風の音、夕日とともに富士山や箱根外輪山の絶景を眺めながら、食事ができる時間を提供する。

報道資料よりこのほか、全国のプリンスホテルでそれぞれの立地や景観を生かした宿泊プランやサービスを企画し、提供していく。

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