JR東日本、シェアオフィス事業で海外進出、海外出張時の好立地コワーキングスペースを提供、渡航前の予約も

東日本旅客鉄道(JR東日本)は2023年4月1日から、シンガポールと台湾でコワーキングスペースの提供を開始する。シェアオフィス事業「STATION WORK」の一環で、JR東日本の東南アジア事業開発と台灣捷爾東事業開發股份有限公司が運営するコワーキングスペース「One&Co」と提携。海外初進出となる。

1日の料金プランは、シンガポールがタンジョンパガー駅徒歩2分で6050円、台北が中山駅徒歩4分で3960円。午前、午後プランなどもある。ブックラウンジ、会議室、ラウンジなども備える。STATION WORKの予約サイトからの事前決済により、渡航前に日本円で決済が完了し、主に日本人の海外出張時の利用を見込む。

「One&Co」はJR東日本グループが事業主体として、日本企業の海外展開や産品輸出の支援、海外企業と日本をつなぐ機会づくりのプラットフォームになることを目的に2019年にシンガポールに開設。2022年には台湾にも設立した。STATION WORKは2023年度中に1000カ所体制を目指している。

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